AndroidのオフィスアプリQuickoffice。
MicrosoftOfficeとの互換性もある程度ある。
では、Quickofficeで利用できるファイルはどんなもの?
今回は、Quickofficeで利用できるファイル形式を見ていこう。
word・Excel・PDFなどいろいろなファイルに対応している。
まずは、Office系のファイル保存形式から。
Quickofficeで利用できるword系ファイル形式
.DOC
・iOS 向けQuickoffice:表示、編集
・Android 向け Quickoffice:表示、編集
.DOCはMicrosoft Word( Word 2003 形式)などで使われる保存形式。
「ドキュメント」の略。
.DOCM
・iOS 向け Quickoffice 未対応
・Android 向け Quickoffice:表示(マクロを無効にする)
docmは、Microsoftのワープロソフト「Word 2007」(Microsoft Office Word
2007)で作成された、マクロ機能が有効な文書ファイルに付く拡張子。
.docmファイルには、VBAなどで設定されたマクロ機能を保存することができる。
.DOCX
・iOS 向け Quickoffice 表示、作成、編集
・Android 向け Quickoffice: 表示、作成、編集
docxは、Microsoftのワープロソフト「Word 2007」(Microsoft Office Word
2007)で作成された文書で標準的に用いられる拡張子。
.DOT
・iOS 向け Quickoffice 表示、編集
・Android 向け Quickoffice: 表示、編集
dotは、Microsoftのワープロソフト「Word」で作成されたテンプレート(ひな形)ファイルに付く拡張子。
.DOTM
・iOS 向け Quickoffice 未対応
・Android 向け Quickoffice: 表示、編集
Microsoftのワープロソフト「Word」で作成されたテンプレートの拡張子のひとつ。
.dotm
ファイルではファイル内のマクロを有効にすることができます
.DOTX
・iOS 向け Quickoffice 未対応
・Android 向け Quickoffice:表示、編集
Wordで作成された、テンプレートのファイルに付く拡張子。
.TXT
・iOS 向けQuickoffice:表示、作成、編集
・Android 向け Quickoffice:未対応?
メモ帳などのテキストファイルに付く拡張子。
Quickofficeとword系ファイル
上の対応一覧を見てもお分かりのように、Android末端ならほとんどwordで作成した文書をQuickofficeで閲覧・編集できる。
ファイルの保存形式によっては、マクロを含んだファイルも閲覧・編集できる。
Quickofficeは2014年7月サービス提供が終了
*2014年7月Quickoffice は Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド アプリに統合されたため現在はQuickofficeのインストールダウンロードはできない。
なお、Googleからは同様の機能を持つ「Google ドキュメント」「Google Sheets」「Google Slides」が公開されている。
ただし、Quickofficeのように1つのセットではなく、別々にダウンロードする必要があるけど。