パソコンさえあればSIMカードや無線LANルーターを使用しないでAndroid末端をインターネットに接続できる

 AndroidにしてもiPhonにしても、インターネットに接続するには何らかの無線通信システムが必要だ。

 キャリアの回線やWi-Fiスポットなどは必須。

 SIMカードがないアンドロイド末端の場合、自宅でAndroid末端をインターネットに接続するには無線LANルーターを使うか、はたまた、モバイルルーターを使うか。

 いやいや、無線LANルーターやモバイルルーターがなくてもアンドロイドを自宅で無線接続することができるのだ。

 特にWindows7以上のOSのノートパソコンがあれば、無線LANルーターなどを使わなくてもAndroid末端がインターネットに無線接続できる。

パソコンを無線LANルーター代わりに使うためのスペック

・有線LANルーターなどでインターネットにつながった無線LAN子機内臓のパソコン(無線LAN子機がある場合、外付けでも大丈夫)

・Windows7以上のOSのパソコン。

利用できる接続方式(通信方式)

1、アドホックモード(ad hoc mode )

 無線LANの通信方式の一つ。アクセスポイントを介さずに機器同士が直接通信を行うモードのこと。

 同時に2台以上の端末と通信できないなどの制約がある。

 アクセスポイントを介して通信を行うモードは「インフラストラクチャモード」という。

 2つの無線LANアダプタをアドホックモードで通信させるには、アダプタに設定するESS-ID(Extended Service Set Identifier)を一致させておく必要がある。

  一般的な利用方法は、無線LANインタフェースをもつPC2台を通信可能な近さに設置し、互いにファイルのやりとりなどを行うものである。

 通常のPCのソフトでは、3台めのPCを同時に接続することはできない。

  アドホックモードでの通信を、バケツリレー方式でつないでいくと、複数の端末を介して無線の到達範囲を超えた通信ができる(マルチホップ通信)ので、これを応用したアドホックネットワークシステムとしての利用が研究されている。

*Windows でアドホックモード通信を行う場合、データの暗号化に「WPA」や「WPA2」を使用することは基本的にできない(無線LANアダプタにより通信できる場合もある)。 
 暗号化方式には「WEP」を選択して、認証方式には「オープンシステム」を選択する。
 最近のPCの無線LANアダプタの出力電波は強いので、10メートル以上離れていてもアドホック通信が可能。

 ただし、Android末端とパソコンをアドホックモードでインターネットにつなぐことはできない。

2インフラストラクチャー・モード(infrastructure mode)

 インフラストラクチャー・モード(infrastructure mode)はIEEE 802.11無線LANの動作モードのひとつで、それぞれの端末に設置された無線LANのアダプタが、ネットワークを統括する「アクセス・ポイント」を介して通信し、互いに直接通信しない形態のこと。

 アクセス・ポイント同士を有線LANで結んでネットワークを拡張可能。

 このモードでは、CSMA/CA方式に加え、PCF(Point Coordination Function)を使ってアクセス・ポイントがアクセス管理を行う仕組みが取り入れられている。

 そのため、個々の端末が互いに衝突を調整するアドホック・モードと比較すると効率が良い。

 なお、ひとつのLANに複数のアクセス・ポイントが接続され、それぞれ異なる範囲をカバーしている場合には、端末機が移動すると通信相手のアクセス・ポイントが自動的に切り替えられる。
 これをローミングと言う。

 Androidを接続するには、インフラストラクチャー・モードを利用する。

 Windows7以上のWindowsパソコンには「SoftAP」と「Virtual Wi-Fi(wireless hosted network 機能・仮想WiFi)」というインフラストラクチャー・モードを利用するための機能が標準で付属している。

 この「SoftAP」と「Virtual Wi-Fi(wireless hosted network 機能・仮想WiFi)」を利用すれば、Android末端を無線LANルーターや回線なしでインターネットに接続することができる。

おすすめ記事

コメントを残す




日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Menu

HOME

 TOP